難易度低めだけど役立つ資格
初心者がプログラマーになるためには、どのような資格が必要なのでしょうか。
初心者向けのおすすめの資格としてよく知られているのが、ITパスポートです。
ITパスポートは社会人向けの国家試験で、IT業界に限らず、全てのビジネスパーソンが知っておくべきIT知識を認定する資格です。
学生の受験者も多く、難易度は比較的低めです。
しかし、ITの専門分野で働くためには、より専門的な資格が求められるでしょう。
このため、情報処理の基礎を身に付けるためにこの資格を取得し、その後は希望するキャリアパスに合わせて、必要なプログラミング言語や情報処理の資格取得へとステップアップしていくのがおすすめです。
未経験者や初心者のステップアップにおすすめなのが、HTML5プロフェッショナル認定試験です。
Webコンテンツに必要なマークアップ言語であるHTML5に関する技術力を認定する資格です。
Web系のプログラマーを目指すのであれば、取得しておいて損はない、実践的な資格です。
レベル1と2があり、レベル1は初心者向けで難易度もそれほど高くありません。
Oracle認定Javaプログラマも、おすすめの資格です。
JavaはWebサービスから家電用品まで、幅広い開発分野で使われている、需要の高いプログラミング言語ですあるため、転職時にこの資格があれば有利になります。
こちらの資格は、Javaの開発元であるOracleが認定しているので、信頼度の高さが特徴です。
ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つコースがあり、シルバー以上は世界基準の資格であるため難易度は高めです。
しかし初歩的なブロンズは難易度は低いので、初心者向きです。